2026.10.07想感力

想感力とは ── AI時代の、人間力。

「想感力(そうかんりょく)」という言葉を、私たちは名刺の裏に書いています。辞書には載っていません。幸せをカタチにする株式会社の造語です。

この記事では、なぜこの言葉を作ったのか、そして想感力とは何でできているのかを書きます。

AIが仕事を担う時代に、残るもの

私は毎日、AIと一緒に仕事をしています。文章を書くこと、設計すること、計算すること。多くの場面で、AIのほうが速く、正確です。

だからこそ、はっきり見えてきたことがあります。知識・技術・経験は、これから「持っていて当たり前」になる、ということです。

では、その先に何が残るのか。言葉にならない想いを汲み取ること。相手の奥にある願いを感じ取ること。そして、本気でその人の幸せを願うこと。これだけは、人にしかできません。

想う × 感じる

想感力は、ふたつの言葉からできています。

  • 想う(関心)── この人の力になりたい、と想い続けること
  • 感じる(五感)── 表情、声、姿勢、空気感から、言葉にならないものを受け取ること

関心と五感。このふたつを一語に凝縮したのが「想感力」です。「人間力」という言い方もありますが、それでは広すぎて、何を育てればいいのかが見えません。だから私たちは、育てる対象をはっきりさせるために、自分たちの言葉を作りました。

想感力を支える、5つの力

想感力は、ひとつの才能ではなく、5つの力の組み合わせです。

  1. 洞察力(感じる) ── 表情、声のトーン、姿勢、空気感。言葉にならないものを感じ取る
  2. 傾聴力(聴く) ── 評価せず、遮らず、まるごと受け止める。沈黙も大切な情報として扱う
  3. 展開力(広げる) ── 「その先に何がありますか」と問い、本人も気づいていない願いを一緒に見つける
  4. 関心力(想う) ── 「この人の力になりたい」と想い続ける。想感力の核であり、AIには原理的にできない力
  5. 表現力(伝える) ── 感じ、聴き、広げ、想ったことを、相手に届く言葉と行動でカタチにする

この5つは、CLOVER. のセッションの現場だけでなく、すべての仕事と人間関係に通じる力だと考えています。

才能ではなく、育てられる力

「センスがある人だけができる」で終わらせないために、私たちは5つの力それぞれに、レベル1からレベル10までの成長段階を定義しました。

今、自分がどこにいて、次に何を意識すればいいか。それがわかる地図があれば、想感力は育てられます。この地図については、別の記事で詳しく書きます。

「想感力」を備えたプロフェッショナルだけが、人の幸せを、本当にカタチにできる。

私たちは、そんなプロフェッショナルを育てていく会社です。

幸せをカタチにするプロフェッショナルを、いっしょに育てていきませんか。
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